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金山ダムへと向かう道の、トンネル入口脇に建つ城址碑。これだけ見るとこの山がそうかと思ってしまいますが、この左手奥の山が金山城です。 |
アースダムという、土塁のような土のダムと金山城。このダムの建設によって地形がだいぶ変わったといいますが・・・。 |
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ダム湖から見る金山城。この湖の下には、東条常政の郎党が身を投げたという二つの滝が水没しています。 |
これがくだんのやたらと広い曲輪(?)。土採りによる改変とされてきましたが、ソレガシの大先生、左衛門尉殿によれば、かなり以前からこんな地形だったとか。一体何のために・・・? |
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北西に伸びる尾根上に取り付いてみると、早速腰曲輪風の削平地が現れました。 |
二段の曲輪には、北側斜面に向かって削り残しの尾根土塁があります。いずれもそれほど高いものではありません。 |
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一応城内最高所、主郭とみられる場所。小さな祠にはきちんとお供えがしてありました。周囲の囲いは土塁でしょうか。ここから先は痩せ尾根が北西に向かって急角度で降りていきます(行っていません)。 |
主郭附近からの景色。手前方向に伸びる加茂川有料道路、遠く東西に伸びる長狭街道などが見えますが、「支配の要」の割には大して見晴らしは利きません。なぜこんな引っ込んだ場所に築城するのだろう・・・? |
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これが例の岩盤掘削虎口、急角度の塁壁から見上げたところ。最後はここをよじ登るしかないのです。 |
おお、スゴイ!この岩盤掘削技術、さすがは里見・正木系城郭だ!非常に大迫力なのですが、写真で見るとそうでもないですね・・・。 |
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この岩盤掘削虎口の奥にある石積み遺構。これも里見・正木氏系城郭ではよく見られるものですね。 |
この岩盤虎口は西へ90度折れて、さらに大型の枡形に向かいます。こちらは石積み等は無いようです。 |
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崖のような塁壁の下に湧き出る石積みの井戸発見!岩の隙間からの湧水を貯める、池と言った方が適切かもしれません。 |
なにやらパンパン音がすると思いきや、足元に薬莢が・・・!洒落にならん、撤収!Don't Shoot! |