常陸国衙の栄華はどこに

常陸府中

ふちゅうじょう Fuchuu-Jo

別名:石岡城、石岡陣屋

茨城県石岡市石岡

(石岡小学校敷地)

城の種別 古代国衙、近世陣屋

築城時期

鎌倉初期

築城者

大掾(馬場)資朝

主要城主

馬場氏、佐竹氏、松平氏 他

遺構

土塁、陣屋門

石岡城本丸土塁<<2001年03月25日>>

恋瀬川の北東岸の段丘上に築かれた城。城、というよりは古代からの政庁跡で、中世の馬場氏、佐竹氏の時代を経て、江戸時代まで藩庁陣屋として使われていました。

近年の都市化に伴い遺構は殆ど消滅してしまいました。わずかに石岡小学校付近に残る土塁と移築陣屋門が当時の姿を忍ばせます。

ところで、中世の石岡城はじつはここではなくてやや東寄りの段丘上にあったらしい。場所を探しましたが特定には至りませんでした。ただ、段丘上の畑には見ようによっては曲輪や土塁、空堀に見える部分もありました。

移築陣屋門。 箱式石棺。

 

 

交通アクセス

常磐自動車道 石岡ICより国道

周辺地情報

 

関連サイト

 

 

参考文献 現地解説板

参考サイト

美浦村お散歩団常陸国の城と歴史

 

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